レフェリーインストラクターって何するんだ
アラン・ウィルキーさんという方を日本サッカー協会審判委員会が招聘.
レフェリーインストラクター.思い出すのが レスリー・モットラムさん.4,5年前までいたっけ.
そのモットラムさんの指導で明らかに日本の審判の質って変わった.良くも悪くもって言われるけど.
きっと,このウィルキーさんも色んな影響を日本のサッカー,審判に与えてくれるんだろうけど… 良い影響である事を願わずにはいられませんな.
・
ウィルキーさんのことはよく知らないけど…
モットラムさんのことを思い出すと,少し心配な気もするんだよね.
・
1つは,大きく変化が生じたとして,その所為で選手に不信感が生まれないか心配ってこと.
モットラムさんは,レフェリーインストラクターに就任する前はJでも笛を吹いてた訳だけど,比較的カードが多かったレフリーだったと思う.とにかく,迷い無く一発でバンバン カードを出す.
私が当時に審判委員会とかの話を聞かせて貰ってた範疇で言うと,その思想がレフェリーインストラクターとしての指導に反映されてたのは間違い無いみたい.
その結果,「毅然とした態度」 ってのを重要視して,審判の権威を守ることに関しては大きな仕事をしてくれたんだと思う.
でも,その一方で,選手とのコミュニケーション不足なレフリーが,カードの連発によって頭ごなしに試合をコントロールしようとし始めた.そのせいで,選手との信頼関係が築かれずに試合が荒れて,後々にも選手の不信感が残る.そんなレフリーが問題視され始めたたのもこの頃のことで,モットラムさんの指導に無関係では無かったんって言われてるよね.
私,個人的には,Jリーグの主審って十分にレベル高いと思う.だから,あとは世界スタンダートにすり合わせをして,磨いていけば良い.その為には教えを請うところは素直に聞き入れても,今まで培ってきたことを大きく変える必要は無いんじゃないかなぁ.
・
もう一点は,何かの力に負けないで欲しい.利用されないで欲しいってこと.
思い出すのは,2005年3月5日のマリ対ジュビロ戦.福西が手でゴールを決めたプレーが誤審では無いかって話題を呼んだ試合.
あのプレーに対して,当時,審判委員会でも上の地位にいたモットラムさんは 「アクシデント的に当たって入った正当なゴール」 って結論づけたんだよね.
あれは,誤審と認めたくない協会やその他もろもろの圧力があったって言われたっけ.
ハンドの反則の定義は,「ボールを意図的に手で扱う」.だから,手に当たっただけでは反則ではないのは正しい.
でも,「意図的」 っていう言葉の解釈は 「競技規則の解釈と審判員のためのガイドライン」 に書かれていて,その1つに 「手が不必要な位置にある場合は,反則である」 ってのがある.
やっぱり,あのプレーを正当だって言うのは無理があるよ.何かの力に言わされてたんだろうな.
…
ウィルキーさん,期待してます.宜しくお願いします.
ま,日本のサッカーのレベルアップの為には,審判のレベルアップなんかよりも,観客のレベルアップの方がずっと必要だと思ってますけどねw
| 固定リンク



コメント
tuboさん、おはようございます。
>ま,日本のサッカーのレベルアップの為には,審判のレベ ルアップなんかよりも,観客のレベルアップの方がずっと 必要だと思ってますけどねw
私、この点についてだけでなくて、地道に話してゆくしかないのかって思ってます。
自分の周りで「あれって」方々に「声を掛ける」って以外に効果的なんです。何事も継続・継続です。「あれはこうだ。これはこうだ。こうしよう。こうしたい。」と言葉にするだけでは何も変革は起こさないと思います。常に思考と言動・行動がセットであることが大切です。ってことでこれから復帰を目指して面談に行って来ま~す。
投稿: Albin@そら | 2009年7月 9日 (木) 08時27分
> Albin@そら さん
ありがとうございます.
私はハッキリ言って,サッカーと離れたところの「人間性」みたいなところで「あ~だ,こ~だ」 言う事に全く興味ありません.
選手や審判が正しいことしてるのに文句とかが出ることに対しては 「サッカーを知れば楽しいよ」 って思うだけ.
サッカー大好きw
投稿: tubo | 2009年7月10日 (金) 03時10分